鑑定機関ごとのちがいとは
信頼できるダイヤモンドの鑑定機関は?
ダイヤモンドの「鑑定書」は、専門の鑑定機関が発行しています。
この機関のなかには、信頼できないところもあるというウワサを聞いたことはありませんか?
そこで、信頼できる鑑定機関について説明しましょう。
ダイヤモンドの三大鑑定機関
ダイヤモンドの鑑定機関で有名なところといえば、以下の三つが挙げられます。
(1)GIA(米国宝石学会)
(2)AGT ジェムラボラトリー
(3)AGL(宝石鑑別団体協議会)
これらの鑑定機関が発行する鑑別書は、世界的にみても信頼できるものとしてお墨付きで、品質はいずれも同じです。それぞれについて紹介しましょう。
GIA(米国宝石学会)
GIAは、ダイヤモンドを評価する世界基準「4C」を定めたアメリカの機関です。GIAが鑑定したダイヤモンドには、ガードル部分にレポートナンバーが刻印されています。これによって、もし鑑定書を紛失してもオンラインで確認できるようなしくみになっています。ただし、レポートナンバーはかなり小さい文字で書かれており、顕微鏡でなければ確認できません。
AGT ジェムラボラトリー
AGT ジェムラボラトリーは、GIAが日本につくったラボ機関。本場GIAの鑑定書は英語で書かれているのに対し、こちらは日本語で記載されています。AGTはあくまで研究機関ですから、ここが発行する鑑定書はレアものです(だからといって、ダイヤモンドの価値がアップするわけではありません)。
AGL(宝石鑑別団体協議会)
AGLは、中央宝石研究所や全国宝石学協会など国内で有数のダイヤモンド鑑定機関が参加する団体です。日本では、最近になって「鑑定書」の需要が増えてきたことから、AGLが発行するものは国内はもちろん世界でもいちばん発行されているといわれています。
他の鑑別書は信頼できない?
このほかにも鑑定する機関はたくさんあります。しかし、なかには評価を甘くつけるといった機関もかつてありました。
もちろん、信頼できる機関のほうが大多数ですが、より確実なダイヤモンドを入手するには、上記三大機関の鑑別書があるものを購入すると安心でしょう。
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